ガレージについて。
木造の場合は写真のように車が入る部分と地震の揺れに耐える壁が必要です。 耐力壁と呼ばれ、筋交い(木材で斜めにわたした材)や面材(構造用合板、2×4のように打ち付けたもの)
により固定した壁です。 筋交いは幅が910から有効で、面材の場合は600から有効です。 建築業界では、寸法は柱の中心でとりますので、車を入れる幅を最低でも2,730くらい取りたいです。 広く取りたい場合は、3,000くらいからでしょうか。 写真の入り口の幅は更にゆったりしています。 建物と別で建てる余裕がなかったり、雨に濡れないようにという理由でインナーガレージを選択される方
もいますね。 建物の中に組み込むとなると、建物の耐力壁と合わせて考えられるので、ガレージだけで考えるよりは、
占有するとスペースが小さくなります。 ただ、間取りが制限されやすいので注意が必要です。