餅は餅屋
どの分野においても専門家にまかせるのが一番だと考えています。
各分野の方々とコラボレーションして、空間を完成させることでよりクオリティの高いものが出来上がります。
例えば、外構。自身でも考えられますが、植栽や石などは専門知識を有する作庭家と話をする方が、更に良いものになるはずです。
知識だけでなく、技術や経験値の高さから解決できますし、デザインの幅が広がる可能性が高いです。
設計事務所に依頼するということは、空間や生活を常に考えている専門家に依頼ですということです。
最近では、工務店に設計部署があり、設計まで担当できるというところもありますが、設計と施工が同じ会社というところがネックだと考えます。
会社が同じということは、会社都合で設計の意見は曲げられることもあります。もともと施行がメインの会社です。別々になっているからこそ、監理の目が行き届くというものです。
リノベーションが盛んになってきておりますが、こちらも同じことが言えます。
構造と切り離して考えられたり、雨仕舞なども気にしなくて良いこともあります。
専門家でなくても、施工できる業者と協力して作り上げられます。
空間や生活を常に意識している専門家でなくても、空間はなんとなく出来上がってしまうのです。
ただそれは、長い時間をそこで過ごすということをしっかりと考えていただくと、安易に金額や雰囲気で選ぶものではないことがわかっていただけると思います。