住宅取得 優遇制度
消費税が8%になり、消費が減少していたり、日用品の高騰がつづいていることから住宅を建てようという方々が減少しているのではないでしょうか。
落ち着いてからと考えている方もいらっしゃると思います。
最近、住宅取得の優遇制度をまとめた資料を見ると、近々優遇される制度が終わっていくものが多いのですね。
今後は、注意していきたいポイントになりますね。
・住まい給付金(最大30万円給付)・・・2015年9月30日までの入居。
・住宅ローン減税(最大500万円控除)・・・2015年12月31日までの入居。
・登録免許税率(所有権保存登記 0.1%に軽減 本則は0.4%)・・・2016年3月31日まで。
・贈与税(非課税枠の延長・拡充 長期優良住宅1,500万円 一般住宅1,000万円)・・・2015年12月31日まで。
・不動産所得税控除額(長期優良住宅1,300万円 一般住宅1,200万円に拡大)・・・2016年3月31日まで。
・固定資産税(長期優良住宅は当初5年間 1/2減額 一般住宅は当初3年間 1/2減額)・・・2016年3月31日まで。
・フラット35Sによる金利優遇(A当初10年 B当初5年 -0.6%)・・・2016年1月29日まで。
その他、消費税が2017年に増税になるかもしれません。大きな金額が動くので、2%の差といっても数十万も変わってきます。
見積書が税別で提出されることも多く、実際にそこから税を計算するとびっくりということも少なくありません。
優遇制度と税金をしっかり把握して、理想の住宅に少しでも予算がまわせるといいですね。