地盤改良が終わると、いよいよ基礎です。
まだこの頃は、現場に行っても進行状況があまりわかりにくいですね。
地盤改良が終わると、基礎工事に取り掛かります。
まずは、配筋です。
鉄筋を図面の通りに施行されているかどうかを配筋検査をします。
ピッチや重ねた長さ、コンクリートから鉄筋までの距離が取れているかなどを確認します。
検査する日程が、休日にかかると立ち会っていただけますが、ここは工程的に施主立会いを行えない平日になることが多いので、設計事務所と監督さんで検査し報告というかたちもあります。
配筋検査を終えるとコンクリートを流し込み基礎が完成していきます。
配筋の具合が、ぱっと見で綺麗にグリット状になっている時は、施行される業者さんの質が高いことが多いです。
どの分野でも仕事が綺麗だというのは、働く方々の気持ちが高いということに繋がるところがあります。
基礎の型枠が外れると、木造の場合は土台が取り付けられます。
こうなってきますと、いよいよ建方(上棟)になってきます。
この頃は、事務所の方や現場監督さんに、どのタイミングで見に来ると進んでいるか聞いてみるとよいでしょう。
工程表をいただくと思いますが、その工程表からはなかなか想像がつかないと思います。
家づくりを記録するなら、定位置から写真を撮り続けると良い思い出になると思いますので、オススメの位置を確認しておくのも良いですね。