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設計事務所のお金の流れについて

設計事務所に支払うお金のタイミングと工務店へ支払うお金の流れについてです。

まずは、ハウジングメーカーなどは完成時に支払いとなります。

大手の銀行さんのローンの仕組みは、ハウジングメーカー向けで作られていることが多く、工務店や設計事務所と家を建てるとなるとつなぎ融資を必要とします。

工務店については、契約時(工事費の1/3)と中間時(工事費の1/3)、完成時(工事費の1/3)が一般的ではないでしょうか。

契約時に多くの割合を請求されるようなことがありましたら、経営状況が危ういということもありますのでご注意ください。

設計事務所と工務店の支払いの流れですが、

設計事務所の初めのプラン(間取り)提案(提案料5万円)後に契約するかどうか決めていただきます。この5万円は、設計契約されますと設計料の一部となります。

契約時に設計料の1/3をいただきます。

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基本設計、実施設計を終えて見積を取る段階になると設計料の1/3をいただきます。

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見積がまとまり、工務店が決定します。地鎮祭(大安や先勝ちなどの午前中が多いです。)の日程を決めて、地鎮祭後に工事契約という流れが多いです。

工事契約時の工務店への支払い額は、当事務所では建築工事費の1/10と設定しております。

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工事が始まり、建物の骨組みが完成する時に設計事務所への支払いと工務店への支払いがあります。設計料の1/6をいただきます。工務店は、建築工事費の2/10としています。

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窓がはまり、内装がどんどん仕上がっていきます。大工さんの工事が終わった段階で工務店への支払いがあります。建築工事費の3/10です。

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建物が完成しました。工務店の自社のチェック後、施主と設計事務所と工務店の三者にて建物をチェックします。鍵を工務店から施主に引き渡し、書類にサインをするといよいよ建物が施主の持ち物となります。

*火災保険は、引き渡し書類にサインをする日から加入できるよう準備しましょう。

  また、メーカー(給湯器やキッチン、電気設備など)の説明を受けます。こちらは、別日でも大丈夫です。

  ただメーカーですので、週末にというところが難しい業種もあります。

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建物のチェックをした部分の手直し工事に入ります。

大体、手直し工事前で設計事務所のOPEN HOUSEをさせていただいております。

手直し工事は、大きな工事がなければ引き渡しから一週間程度で完成します。

手直し工事が終わりましたら、再度三者にてチェックをします。OKがでますと、いよいよ最終の支払いです。設計事務所は、残りの1/6工務店は、建築工事費の4/10です。

文章だとわかりにくいものですので、初めのご提案の時に図にしてお渡ししておりますし、ご依頼があればご説明もしております。

気になることは、気軽に問い合わせてみましょう。

どの事務所でも多くの設計事務所から選んでいただけているわけですから、しっかりお答えしていただけると思います。

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